【注意喚起】三菱UFJ銀行を装ったフィッシング詐欺メールについて
フィッシング詐欺メールの詳細と識別方法
三菱UFJ銀行を装ったフィッシング詐欺メールが確認されています。この詐欺メールは非常に巧妙に作成されており、多くのユーザーが被害に遭う可能性があります。以下にその詳細と、このような詐欺を見抜く方法をご紹介します。
メール本文
アカウント制限のお知らせ
いつも三菱UFJ銀行をご利用いただき、ありがとうございます。他国の誰かがあなたのアカウントにログインして資金を盗もうとする試みを検出したため、あなたのアカウントは一時的に制限されています。
・ログイン日時: 2024/12/05
・IPアドレス: 216.123.125.257
Mozilla/5.0 (Linux; Android 11; 2201117TL) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/109.0.0.0 Mobile Safari/537.36お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申しあげます。本人確認後、制限を解除することができます。
◆本人確認をご希望の方は、以下のボタンをクリックしてご本人様確認を行ってください。
本人確認を行う
※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。
※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を制限させていただきます。
————————————————————————
本メールがご自身宛でない場合、他の方が誤って同じメールアドレスを登録したものと考えられます。
配信停止のお手続きをさせていただきますので、メール本文を削除せず、件名を「宛先の間違い」と修正のうえ、ご返信をお願いいたします。
————————————————————————
株式会社三菱UFJ銀行
金融機関コード(銀行コード):0005
登録金融機関:関東財務局長(登金)第5号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人© MUFG Bank, Ltd. All rights reserved.
詐欺メールの内容
件名: アカウントの一時的な制限についてのお知らせ
差出人: 三 菱 U F J 銀 行 akihiro.nakamura.0408@imcu.com
メール本文の特徴
メールでは、不正アクセスの疑いがあるとしてアカウントが一時的に制限されたと主張し、以下のようなリンクを提示しています。
本人確認のリンク: 本人確認を行う
IPアドレスとデバイス情報が記載されており、具体的な日時も提示されています。
識別すべき詐欺のサイン
疑わしいリンク: 提示されたリンクが公式の三菱UFJ銀行のウェブサイトではありません。公式サイトのURLと異なるため、これをクリックすることは避けるべきです。
差出人メールアドレス: 公式の銀行のメールアドレスと異なります。三菱UFJ銀行の公式メールは、銀行のドメインを含むものであり、個人名の後ろに@imcu.comという形式は使用されません。
要求内容: 銀行はメールで個人情報の確認や、セキュリティ関連の操作を求めることはありません。
正しい対応方法
リンクをクリックしない: 不審なメールには絶対にリンクをクリックしないでください。
公式情報の確認: 何か疑わしい点がある場合は、直接銀行の公式サイトにアクセスするか、公式カスタマーサービスに電話で問い合わせてください。
個人情報の保護: 決してメールを通じて個人情報を提供しないようにしましょう。
三菱UFJ銀行カスタマーサポートへの問い合わせ
もし不審なメールを受け取った場合は、三菱UFJ銀行のカスタマーサポートに連絡し、メールの内容を報告してください。
引き続きの注意喚起
フィッシング詐欺は日々進化しています。常に警戒し、不審なメールや通信には慎重に対応するよう心がけてください。