糸魚川大火における教区の対応について

12月22日に発生した大火により被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。

被害状況については、寺院には被害がなかったものの、ご門徒宅で全焼44軒、半焼2軒の被害があり、火災発生から30時間をかけて、ようやく鎮火となるほどの大火でした。

教務所では発生の翌日に所長と所員で被災地の近隣寺院へのお見舞いと被害状況の聞き取りにうかがいました。29日にはご門徒が被災されたご寺院10ヵ寺(のちに14ヵ寺)に、三折御本尊と勤行本をお見舞い文章を添えてお渡ししました。

これを受け、教区としては、1月18日に教区会参事会を開き、教区から見舞金を給付することと救援金を勧募することが決まりました。

また、本山、東京教区から、そして山陽教区の一寺院からも見舞金をいただき、高田教区からの見舞金と合わせて、糸魚川市並びにご門徒が被災された寺院に対し、1月26日に見舞金をお渡しいたしました。

年末年始には、教区震災支援有志会及び教区仏教青年会の有志による炊き出しや被災家屋の後片付け等のボランティア活動が行われ、多くの方が従事されました。

なお、下記は上越タイムスに掲載された記事を添付しておりますので是非ごらんください。

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